実際に塗り替えってどんなもんだろう?と、いろいろ分からなくて心配があるかと思います。
そこでここでは、よくある疑問をもとに塗り替え工事の流れについて、山田流で紹介してみましょう。
- 「ウチも塗り替えしなきゃだめ?」
- 一般的には築後10年過ぎたら考えてもいい頃合いだと思われます。
建物を眺めてみて、気になるようなことがありましたらとりあえず私たちのような専門に話を聞くといいでしょう。軽くアドバイスをもらう感覚で。 - 「建物に関するアドバイスは受けたいけど…。」
- 業者に対する不安は分かります。でもここは気楽に考えてアドバイスのみと割り切って質問をぶつけましょう。良い知識がもらえたらそれを参考にして塗り替え計画を立てていけばいいのです。
※必要な応急処置(雨漏りやひび割れ等)がある場合は、その箇所だけ直しておいて無理のないように計画しましょう。 - 「とりあえず見積りを取って検討したい。」
- “見積り=即工事”ではなく“見積り=塗り替え計画の参考資料”と考え、あくまで計画的にいきましょう。
よく吟味するために、あい見積りを取って深く検討するのもいいですね。 - 「見積り作業はどの程度時間がかかるの?」
- 建物の調査、診断をかねて実測にて数量を測ります。その時間大体30分~1時間くらいでしょうか。
はしごにて屋根の上もチェックします。
※見積りは当然無料。 - 「見積書はどのくらいで出せますか?」
- 最近は「なるべく早く持ってきて」という場合も多く、常に早く出せるように態勢は整えていますので、見積り作業の後日でもお持ちできます。
資料は早く集めてじっくり検討したいという流れなんですね。 - 「見積書提出の際の説明は?」
- 現状写真を参考に見積り内容を分かり易くご説明します。
専門用語が多いため、万一説明が分からなかった場合は、どうぞ遠慮なく質問して下さい。
見積り内容をよく理解していただいたうえでご検討くだされば幸いです。
- 「工事日数はどのくらいかかるの?」
- こちらこそよろしくお願いします!
ということで、いよいよ工事が決まり段取りを開始。
まずはいつ頃からという工事着工日を決めることになります。 - 「色の選択は難しいなあ。」
- 施主様が最終的に満足するかしないかの、大きなシェアを占めるのが色の選択です。それだけに私たちも特に力を入れている分野ではありますが、実に奥が深い。
まずはご希望の色相を選んでいただき、それを基本に私たちがいい色をイメージして作り、色見本板やカラーシミュレーションシステム(写真に色をはめ込んだ資料)で一緒に模索していくといった方法です。
とことんまで理想の色を追求しましょう。 - 「職人さんはどんな人が来るんだろう?」
- 担当する職人を決めてしっかり工程管理をします。
職人というと独特な雰囲気を連想しがちですが、いらぬ心配です。
当店の職人たちは気さくですから声をかけやすいはずですよ。 - 「いよいよ工事着工。何かすることは?」
- 施主様にしていただくことは、足場を設置する際の壁側の荷物移動の指示だけです。
置く場所を指示していただければ移動は私どもでおこないます。近隣の方々へのご挨拶も私どもでさせていただきます。 - 「足場工事は別な業者さんなの?」
- 当店のスタイルは自社一括施工。
足場組立ても自社職人(免許有)ですので安心して下さい。約一日で設置されます。 - 「水洗いはどうやってするの?」
- 高圧洗浄機による水洗いになります。屋根や外壁の強力な汚れやコケを一掃して塗装に備えます。
水洗い時は窓は勿論、雨戸があれば閉めさせていただきますので、ご了承下さい。 - 「工事期間中の洗濯外干しは?」
- 期間中は極力外干しは控えていただきたいところですが、その日の工事の内容によっては外干し可能な日もありますので、遠慮なく職人に声を掛けて下さい。
※日曜日はお休みのため外干し可能です。 - 「ついでにこれも塗ってくれないかなあ?」
- 見積り内容以外の物で気付いた時はこちらから確認してサービス塗装をする場合がありますが、ちょっとした小物や塗り物で気になるものがありましたら、気楽に声を掛けて下さい。
- 「完了間近。どんな風に仕上がったろう?」
- 足場を解体する前に、作業中はメッシュシートで分かりづらかった建物の仕上がり状況を一緒に確認していただきます。
その時気付いた事は何でも確認して下さい。 「工事完了。窓も拭いてくれたの?」
- 塗装汚れの掃除は勿論、普段施主様がなかなかできない窓の外側の拭き掃除も足場を利用しておこないます。足場解体後の掃き掃除も忘れません。
- 「工事後のアフター体制は?」
- この先しっかりと見守っていきたいと思っています。万一不備な点があればどうぞご連絡下さい。しっかり補修させていただきます。
長いお付き合いができるよう、当店一同しっかりサポートして参ります。
以上のような流れで塗り替え工事はおこなわれますが、これ以外にもいろいろな分からない点があるかと思われます。そんな場合はどうぞ気軽にご相談下さい。